西武中村祐太投手(28)が、古巣広島との3連戦を前に意気込みを語った。
昨年の現役ドラフトで西武に加入し、初めて古巣との対戦を迎える。「(特別な思いは)もちろんあります。昨日は寝られなかったぐらい楽しみにしていた。(広島との3連戦は)特別な時間になる」と胸の内を打ち明けた。西武への移籍が決まった際は「寂しかったし、カープの関係者の皆さんも寂しがってくれた。カープの関係者の皆さんには今でも本当に感謝しています」。10年間在籍した古巣への特別な思いがあふれた。
今でも広島時代のチームメートとは頻繁に連絡を取り合う。「先週(大瀬良)大地さんがノーヒッターを達成した時も連絡しましたし、床田(寛樹)さんや矢崎(拓也)さん、2軍に行ってしまって今回は来ていないが中崎(翔太)さんとも連絡を取り合っている。みんなと『交流戦で会おう』という話はずっとしていた」と再会を心待ちにしていた。
救援としてここまで12試合に登板し、試合前時点で防御率3・00と奮闘中。5月7日に2軍再調整となったが、同17日に再昇格すると、その後は1軍の座を守り続けている。広島との対戦を迎え、グラウンドでの再会がかなおうとしている。「しっかり結果を出して、頑張りを見せることが恩返しになる」と気合十分。「広島では試合の映像もなく、(広島ファンは)久々に見ると思うので、出番があったらいい結果を出したい」。感謝を胸に、新天地での元気な姿を届ける。【野見山拓樹】



