西武がロッテに逆転負けを喫し、今季10戦10敗となった。

同一チーム相手の開幕10連敗は、球団では70年以来54年ぶり3度目。苦手チームに10戦目で初めて先制し、一時2点差をつけるなど主導権を握ったが、8回に3失点と守り切れなかった。これで12球団最速の50敗。渡辺GM兼監督代行は「あまりにもやっぱり負けてるんで。こういう競り合いで勝っていかないと」とうつむいた。

先手は奪った。3回1死一、三塁から4番岸が右前適時打を放つなど、この回2得点。先発左腕隅田は7回まで1失点と粘っていたが、8回途中で降板。救援したヤンが佐藤に逆転打を浴びた。投打がかみ合わず1点差で勝利を譲る展開となり、同監督代行は「継投ミスだろうなというところで私の責任」と表情を曇らせた。難敵ロッテの壁。苦しむ状況をどうにか打破したい。

▼西武がロッテ戦で開幕から10戦10敗を喫し、今季75試合目で50敗に到達。シーズン50敗の最速記録には58年近鉄の64試合目があるが、西武では西鉄時代の71、72年の各78試合目を上回る球団ワースト記録となった。また、西武が同一カードで開幕10連敗は、51年南海戦、70年近鉄戦に次いで3度目のワーストタイ。51年は途中に4分け、70年は1分けを挟んでおり、同一カードで開幕10戦10敗は球団史上初めてだ。

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