阪神小幡竜平内野手(23)が連続試合安打を11に伸ばした。5回の2点適時三塁打を含むマルチ安打。6月30日ヤクルト戦(神宮)から始まった連続試合安打は自己最長を更新し続けている。

5-5の5回。2死一、二塁から7番坂本の中前適時打で勝ち越した直後の2死一、三塁。「誠志郎さんがつないでくれていたので、その姿を見て自分も続きました」。中日3番手の左腕、斎藤の2球目スライダーを右翼線に運び、走者2人を生還させた。「点が入ったのは良かった」。塁上で両手を上げ、ベンチに向けてガッツポーズで何度も喜んだ。2点ビハインドの8回にも先頭で6番手松山の150キロを中前にはじき返し、3試合ぶりのマルチ安打も記録した。

7月の月間打率は31打数13安打で4割1分9厘。攻守で躍動を続け、遊撃スタメンの座にどっしり座っている。6月15日のソフトバンク戦で死球を受け、左肩甲骨骨折と診断された木浪は球宴明けから1軍に合流する見込みだが、「代役」のまま終わるつもりはない。球宴まで残り7試合。6月16日から19試合連続で遊撃先発を続ける小幡が、貪欲に自身の価値を示し続ける。【村松万里子】