笑顔なき快記録だった。阪神梅野隆太郎(33)が捕手としての出場1000試合を達成。阪神の生え抜き選手では初の記録となった。

敗戦後、自身の記録については「個人的なもの」と語らず「苦しい中だけど打破していくしかない。みんなが思うようにいかないことが重なると、こうなっちゃったりする。選手が一番悔しい」と前を向いた。

先発経験が少ない及川を6回まで無失点でリード。救援陣の踏ん張りも引き出し、延長10回まで0-0の投手戦を支えた。ただ最後は守りのミスで決勝点を与え、打撃でも併殺打が2本。何より勝利に導けず、反省が多い1日になった。

プロ11年目。6月18日の日本ハム戦で代打なども含めた通算1000試合出場を達成していた。坂本との併用で今年も欠かせないベテラン。「結果を受け止めて明日、いい締めくくりできるように」と次の1歩に集中した。【柏原誠】

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