ツバメ軍団の期待の若手が大暴れした。

兵庫・加古川市生まれのヤクルト橋本星哉捕手(23)が「フレッシュオールスター2024」で3打数2安打4打点でMVPを獲得した。幼い頃にプロ野球への憧れを抱くきっかけにもなった地元球場で躍動し「地元ということでファンのみなさんにすごく力をもらいました」と感謝を述べた。

持ち味の積極的な打撃が光った。打点を挙げた2打席はともに初球を捉えた。8回1死満塁ではソフトバンク前田純の真ん中寄りの直球を捉え走者一掃の適時二塁打を放ち「みなさんでつないでくれたおかげです」と仲間の頑張りをたたえるのも忘れない。チーム事情から本来の捕手ではなく外野起用にも難なく対応して大勝に貢献した。

7人きょうだいの長男。家計を楽にしたいとプロの道に進み、育成から実力を付け、今年5月に支配下契約をつかんだ。この日バックネット裏で見守った家族の前でMVPに輝き、賞金100万円のボードを誇らしそうに掲げた。気になる賞金の使い道は「家族も多いので家族に使うか貯金するか」と迷っているが、「もし家族に使うんだったら食事に誘いたい」と声を弾ませた。【平山連】

【関連記事】ヤクルトニュース一覧