日本ハムが、ロッテ種市を5回途中9失点でKOし、新庄監督政権下では初の前半戦貯金ターンを決めた。

2回に伏見の2点適時打などで4点を先行。2点差に迫られた直後の4回は奈良間の適時打、5回にも石井の適時打、代打水谷の2点適時二塁打などで4点を加えた。新庄監督は「選手が自信を持って、打席に立ってる」と評価した。

つなぎの意識で、攻略に成功した。水谷が「何とかつなごうという気合です」と話したが、種市から放った10安打中8安打が中堅から逆方向への一打。強引にならず、犠打や死球も絡め、効果的に得点を重ねた。奈良間は「寅威(伏見)さんが必死につないでくれたので、何とか続きたいと必死に打った」と託された思いを結果につなげた。

チーム内競争の激化が、好循環を生んだ。左手の違和感で欠場したレイエスに代わって、野村が出場したが、2打席凡退し、代打の水谷が適時打。奈良間が今季初のマルチ打点、清宮が今季初の3安打をマークし、15安打10得点の大勝で4連勝を飾った。新庄監督は「9人全員調子がいいことは、ほぼほぼないんで。(調子の)見極めと僕が誰を出すかが1番のポイント」と浮上のカギを挙げた。【久保賢吾】

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