巨人が球宴前の最終戦を勝利で飾った。46勝38敗5分けの貯金8で前半戦を折り返した。セ・リーグ唯一のデーゲームで勝利し、2厘差で首位に立っている広島のナイター阪神戦の結果次第では5年ぶりの首位ターンが決まる。
投打がかみ合った。中盤まで中日の技巧派左腕、松葉を打ちあぐねたが、5回に突破口を切り開いた。無死一塁から若林楽人外野手(26)が低めのチェンジアップに反応し、広大なバンテリンドームで豪快に左翼席に運んだ。6月下旬に西武からトレード移籍後、1号2ラン。ベンチの阿部監督も思わず身を乗り出すほどの一撃だった。若林は「うまく反応できました。菅野さんが頑張っていたので、先制できて良かったです」と振り返った。
投げては先発の菅野智之投手(34)が貫禄のゲームメーク。3回2死一、三塁のピンチで高橋周をフォークで空振り三振に仕留めるなど要所を締めた。6回に中田に1発を浴びたが、6回5安打1失点でまとめた。7回はケラーが2死満塁のピンチを招いたが、リリーフした高梨が代打福永を投ゴロに仕留め、菅野のチームトップの8勝目(2敗)をアシストした。



