西武は先発隅田知一郎投手(24)の好投も実らず、ソフトバンクに惜敗した。チームは前半戦終了時点で自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消えた。9回101球を投げ1失点で8敗目にも、隅田は「いつも通りストライク先行で投げられ、いい投球はできた」と話した。
ソフトバンク先発のモイネロと投手戦を演じ、初回からテンポよく投げアウトを重ねた。8回1死三塁では牧原大を遊直に打ち取り、三塁走者が戻れず併殺を奪った。8回まで要した球数は82。100球未満での完封を意味する「マダックス」を達成した6月12日の広島戦(ベルーナドーム)に続く快挙も予感させた。だが援護がなく、9回には栗原に決勝打を打たれた。それでも「悔いはないです。そこは勝負の世界なので」と淡々。投手陣の要として後半戦へ「僕がしっかり抑えてチームが勝てるように頑張りたい」と誓った。



