楽天小郷裕哉外野手(27)が、球団初の全試合フルイニング出場に意欲を示した。前半戦を終え、12球団で唯一フル出場中だが「どんな試合でも、やっぱり見に来てくれてるファンの方がいるんで、打って走って守って、代えられない選手を目指しているので、そこは続けられるように頑張ります」。パ・リーグでは19年の西武秋山翔吾(現広島)以来、5年ぶりの快挙に挑む。
前半戦は不動の1番打者として打線をけん引した。リーグトップの97安打、打率2割7分7厘、6本塁打、36打点、20盗塁をマーク。さらには勝負強さも光った。6月5日阪神戦(甲子園)で9回2死から逆転2ラン、同11日巨人戦(楽天モバイルパーク)ではプロ初のサヨナラ打を放つなど、何度もチームを救う活躍を見せてきた。
今江監督も球団初の偉業を目指す小郷をアシストするつもりだ。「唯一フルイニングで出ているのはもうすごいことだし、彼にとってもモチベーションになることだと思う。(体の)メンテナンスだったり、裏での努力も非常にしていると思うので、尊重してあげながら何とかシーズンをいい形で終えられるようにサポートしていきたいです」と力を込めた。



