中日立浪和義監督(54)が24日、親会社でもある中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(60=中日新聞社社長)への前半戦終了の報告を行った。前半戦を終え90試合38勝46敗6分け、借金8の5位で終えた。

約30分のオーナー報告を終えた立浪監督は「あと1本がなかなか出ないね、と。チーム全体の話や、チャンスで打てない原因だったり、対策などの話をした」と振り返った。

前半戦は4月9日に4連勝を決め、16年以来8年ぶり、2891日ぶりの単独首位に立ち、一時は貯金を6まで増やした。しかし得点力不足を解消できないまま成績が下降し、首位巨人とは8ゲーム差をつけられ折り返すことになった。

「オーナーからも言われた。残り試合で、首位と差はつけられているが、チャンスがない数字ではないと思う。1試合、1試合いいものを出せるように。積み重ねで順位も上がる。何か1つミラクルを、連勝であったり、起こせるように、最後まで頑張るように言われた。現場を含めてやっていきたい」

5・5ゲーム差があるAクラス圏内への復帰をにらんだ。

昨季は前半戦84試合を終え34勝48敗2分けの6位だった。

◆大島オーナーの話 前半戦終盤は苦しい戦いが続きましたが、4月には2891日ぶりに首位に立つなど、昨季までとは違う戦いぶりを見せてくれていると思います。本調子でない選手もいる中で、一回りも二回りも成長した姿を見せてくれる若手もいますし、新戦力の活躍も目立っています。昨年のこのオーナー報告の段階では、すでに負け越しが14に膨らみ、3位までのゲーム差は9・5で最下位に沈んでいました。今年はまだ十分にAクラスが射程圏内ですし、さらに上位を諦める状況ではありません。立浪監督にはコーチ、選手、スタッフと協力しながら、ここまでの課題をしっかりと分析、把握して、巻き返してほしい。後半戦は心機一転、春先のような快進撃を見られることを期待しています。今年も開幕当初から、非常に多くの観客がバンテリンドームナゴヤはもちろん、ビジター球場にも詰めかけていただき、本当にありがたく思います。この熱気が秋に向けてもっともっと高まっていくよう、チーム一丸となって、勝ちにこだわって戦ってほしいと思います。

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