楽天ドラフト1位の古謝樹投手(22)が、本拠地初勝利を挙げた。強力ソフトバンク打線を6回69球、2安打2失点に封じて3勝目(4敗)。仙台で初のお立ち台に上がり、捕手太田とともに大歓声を浴びた。「多くのファンの皆さまが見てる中で勝利ができたのはうれしいですけど、ビジター、ホーム関係なく勝ちを積み重ねることが仕事だと思う。本拠地で初めて勝利でき、いいスタートが切れたんじゃないかなと思います」と声を弾ませた。

立ち上がりは苦しんだが、動じなかった。試合開始から6球連続ボール。それでも「先頭出した時はいつも通りだなっていう感じのマインドでいたんで、全然特に焦ることもなく、投げられていた」と落ち着いて腕を振った。1死一塁から周東の二盗を刺す太田のアシストを受けると、3番栗原を遊ゴロに抑えて無失点で発進した。

2回は4番山川を一飛、5番近藤を二ゴロ、6番山川を右飛に抑え、3回も下位打線を3者凡退に封じた。4回2死一、三塁で近藤に2点適時二塁打を浴びたものの、続く正木は三ゴロ。5、6回も3者凡退に封じ、マウンドを降りた。「前半、真っすぐの精度があんまり良くなかったんですけど、スライダーだったりとか、2巡目ぐらいからツーシームも使い始めて、だいぶテンポよく投げられた」とうなずいた。

対ソフトバンク2戦2勝の古謝について、今江監督は「良かったと思います。非常に。テンポもそうですし、ここ最近、先発ピッチャーがやられてるという中で、かなり思い切ってね、ゾーン内に投げ込めていたと思います」と評価した。

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