楽天ドラフト1位の古謝樹投手(23)の6勝目はならなかった。プロ初のオリックス戦。走者を出しながらも粘った。3回1死から9番若月に中越え三塁打を打たれたが、続く広岡を二飛、西野を遊ゴロに抑えた。5回は無死満塁のピンチを背負ったが、遊撃村林の好守で併殺。なおも2死満塁では高めスライダーで3番太田を空振り三振に仕留め、ほっとした表情を浮かべ、ベンチに引き揚げた。
5回86球、5安打無失点できっちりゲームメークした。「結構、球数も多くなってバラついていた部分はあったんですけど、自分の中で要所要所抑えられたので、次につながるいい投球だったかなと思ってます」と前を向いた。
勝利投手の権利を持って降板も、中継ぎ陣が打ち込まれて白星を手にできなかった。「野球はチームスポーツなので、いいピッチングをしても負けたら勝ちがつかない。自分が勝ってきた時はいつも野手の皆さん、リリーフの人たちに助けられてこれまで勝ってきた」と強調。「自分が勝ちに導けるようなピッチングをすればいい話なんで。次に切り替えて投げたいなと思います」と力を込めた。



