パリ五輪のレスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔(22=サントリー)が、ファーストピッチセレモニーに登場した。
虎党の鏡は金メダルを首にかけ「オリンピック前からずっと『1番』を意識してきたので」と背番号111のタテジマユニホームでマウンドへ。ファンと公言する木浪聖也内野手(30)がサプライズで打席に入り、坂本誠志郎捕手(30)が捕手役を務め、鏡は飛び跳ねて興奮した。
「サプライズすぎてせっかく練習してたのに緊張が上がってきちゃって、ドキドキしちゃった」と言いながらも、パワフルなフォームからやや外寄り高めのノーバウンド投球をみせた。人生初の始球式を終え「もうちょっと真っすぐを投げたかったんですけど、届いたのでよかったです」と胸をなで下ろした。
木浪、坂本と同じメンタルコーチの筒井正浩氏に師事しているという共通点があった。もともと木浪ファンで、木浪を指導していた筒井氏のインスタグラムをフォローしたことをきっかけに、指導を受けることになったという。木浪の笑顔と人柄に引かれてるという鏡は「木浪選手らしく、自分らしく戦っていただけたら。熱い視線を送ります」とエールを送った。
今後については「本当に金メダルって夢がある。最初終わった瞬間はもう(レスリングを)やらないと思ったんですけど、ちょっと夢があるから、また目指そうかなって思い始めてます」と明かした。



