西武が日本ハムにサヨナラ負けし、今季125試合目で最下位が確定した。投手戦を繰り広げたが、最後に力尽きた。渡辺久信GM兼監督代行(59)は「こんだけ負けてりゃ、当然そういう風な時期は来るかなっていうとこだと思う」。9回に決勝打を許したボーについては「ちょっと隙が多すぎる。ここんとこの試合ではいろんな面で」と怒りが収まらなかった。

打っては相手エースの伊藤の前に4安打無得点。1回1死から源田の三塁線への三塁打で先制のチャンスが訪れるも、西川、佐藤龍と連続三振。0-0の8回1死で野村大が左前打を放ち俊足の滝沢を代走に送るも、柘植が痛恨のバント失敗で併殺に倒れた。指揮官は「初回のチャンスで点が取れなかった。ランナーを出しても、その後(伊藤が)ギアを上げられた時に、どうにもなんない感じ。終盤もやっと出たランナーはバントで失敗するし。すごく悪循環な感じ」と拙攻を嘆いた。

松井監督の就任2年目となった今季は序盤から黒星がかさみ、球団史上最速の39試合目で自力Vが消滅。同監督の休養を受け、交流戦からは渡辺GMが監督代行を兼任するも状況は変わらなかった。8月30日の日本ハム戦に敗れたことでCS進出の可能性が完全消滅し、この日の敗戦で3年ぶりの最下位が確定。残り18試合に向け、指揮官は「うちの順位は決まったけど、今は若い選手もずっと出てるので。野手だったら1打席1打席を意味のある打席にしてほしいと思うし、ピッチャーも1球1球をやっぱり集中して、打たれたとしても悔いが残らないようなボールを放ってほしい」と奮起を促した。【平山連】

▼西武が18試合を残して最下位が確定した。西武の最下位は21年以来3年ぶり8度目。18試合以上を残しての最下位確定は、創設1年目の05年楽天(残り18試合)以来19年ぶり。西武では西鉄時代の72年に残り13試合で決まったたことがあったが、それを上回る球団最速での最下位確定となってしまった。

【関連記事】西武ニュース一覧