大商大は、ともに優勝に王手をかけた大経大との一戦でサヨナラ勝ちし、今春までの5季連続優勝で同校が持っていたリーグ記録を更新する6季連続優勝を果たした。敗れた大経大は17年ぶりの優勝を逃した。
唯一2人体制の阪神含むNPB3球団のスカウトが視察する中、8回まで両者無得点の投手戦。大経大の先発で今秋ドラフト候補の林翔大投手(4年=乙訓)が8回まで無失点、大商大も3回途中からマウンドに上がった鈴木豪太投手(3年=東海大静岡翔洋)が8回まで無失点と負けじと快投を披露した。
大商大は9回表に1点の先制を許すも、裏の攻撃で無死一、二塁から今秋ドラフト1位候補の大商大・渡部聖弥外野手(4年=広陵)がリーグ新記録の通算120安打目がかかった打席で犠打。1死二、三塁から相手守備のミスが絡んで同点とした。さらに2死満塁から、代打の蜷川大捕手(3年=広陵)がリーグVを決めるサヨナラの左前適時打。ナインはベンチを飛び出し、マウンド付近で歓喜の輪を作った。
蜷川は「いつでも行けると思っていた。ほっとした。4年生ともう少しやりたかったので、打てて良かった」と喜んだ。
明治神宮大会出場をかけて関西選手権(11月1日開幕、南港中央)に第1代表決定戦(同3日)から出場する。【塚本光】



