ヤクルトの育成ドラフト1位のノースカロライナA&T州立大の根岸辰昇内野手(24)が、米国仕込みの気持ちの強さを見せつけた。
4日、他の8選手とともに、都内で行われた新入団選手発表会に出席。誰にも負けない部分に「メジャーリーガーのモノマネ」と、物おじせずに前に出た。本人からのお墨付きをもらっているという、ケン・グリフィー・ジュニアの打撃モノマネを披露。会場に集まったファンからは、拍手とどよめきが起き、早くもハートをつかんだ様子だった。
慶応中、慶応高を卒業後、慶大には進学せず、米オレンジコースト短大に進学。21年に全米ディビジョン1のミドルテネシー州立大を経て、ノースカロライナA&T州立大に進んだ。7月には、大谷翔平らが出場した球宴の“前座”と位置づけられているオールスター戦「HBCUスイングマン・クラシック」に選出。その時の監督がケン・グリフィー・ジュニア氏だった。根岸は、持ち前の強心臓で、本人の前でモノマネを披露。お墨付きをもらうと打撃のアドバイスも受けた。「構える時のルーティンがあって、打つ前にバットの芯を肩から直接ボールに出すようなイメージだっていう風に教えてもらって。一流の選手はそういうルーティーンの裏側にもちゃんと理由、裏付けがあるっていうのもわかった」。逆輸入のスラッガーが、1日でも早い支配下登録をつかむ。



