日本ハム達孝太投手(20)が、背中を追うメジャーリーガーの金言を表現した。初の1軍で春季キャンプを迎える最速155キロ右腕は27日、千葉・鎌ケ谷で今年初のライブBPに登板。打者4人を1安打2三振で、直球は150キロを記録した。「試合になればもう少し速くなる。160キロくらい投げている気持ちなので、どこまで上がるか楽しみ」と先を見据えた。

覚悟の地でのご褒美だった。今オフは約400万円を投じ、米アリゾナ州の最先端施設で、約20日間の自主トレを敢行。帰国の3日前には、知人を介しエンゼルス菊池雄星投手(33)との会食が実現した。技術や意識など「もう本当に全部聞いた」と3時間以上、貪欲にノウハウを求めた。内容は「ちょっと言えないですね。(今日の登板にリンクした部分は)もちろんある」と、すべて極秘にするほどの時間だった。

メジャー志向のある達にとって菊池は特別な存在。「勝手に親近感はあった。高校から(将来的に)メジャーに行こうとしていて、考え方も似てる」と、背中を見つめてきた。昨季プロ初勝利を挙げ、今季はさらなる飛躍が期待される。「やってきたことを信じて、いつも通り」と、満を持して沖縄・名護でキャンプインする。【黒須亮】

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