日本ハム新庄剛志監督(53)が3日、沖縄・名護での春季キャンプで投手陣のグラブに物申した。
三塁側ファウルグラウンドで投内連係を控える投手陣に歩み寄ると、山本拓実投手(25)や斎藤友貴哉投手(30)のグラブを手に取り言葉をかけた。新庄監督は「いまグラブがかっこいいじゃないですか。前も言ったように、グラブのデザインばっかし気にして、『ポケット(グラブ捕球面のくぼみ)』とかできてない選手めちゃくちゃ多いんですよ。新しいんですもん。革もたぶん普通のキャッチボールでもたぶん、(ボールが)ポンって出てくるくらい硬いから。それは伝えましたね。っていうか、ずっと伝えてますけどね。これはちょっとダメって、柔らかくしてくれって」と内容を明かした。
グラブはフィールディングに直接影響を及ぼす。続けて「自分でフォアボール出しました。で、ピッチャーゴロが来ます、ダブルプレーを取れるボールに対してポケットができてないから、捕れてももズレるんですよね。ここで収まってたらぽんと手をもっていけるけど、(グラブが)固い分どっちにいくかわからない、探りにいってしっかり握れてなく、セカンドに放って、ダブルプレーが取れないプレーが俺は嫌だから」と理由を語った。
現役時代に守備の名手だった新庄監督は、グラブのポケットづくりに余念がなかったという。「いま『ドロース(グラブオイル)』ってあるのかな。あれね、室内で(マシンでボールを)受けとってね、ポケットをつくるために。ぼくはそうやってポケットをつくったから。ずーっと受けて」と、商売道具に細心の注意を払う指針を示した。



