モイネロでハムに引導だ! ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が9日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発する。2位日本ハム戦の登板は今季8度目で、伊藤大海投手(28)とは今季6度目のマッチアップ。前回8月24日の対戦では熱い投手戦を演じるも、両者に勝ち負けはつかなかった。チームは優勝マジックを15とし、リーグ連覇へ重要な一戦となる。ライバル右腕との投げ合いで、左腕が必勝を誓った。

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表情は淡々としていても、モイネロの気持ちは高ぶっていた。

「チームとしても、自分としても大事な試合になる。全力を出して、勝ちにつながる投球をしたい」

残り3試合となった2位日本ハムとの直接対決。1試合ずつの計3カードで、リーグ連覇へ重要な一戦となる。1勝も譲りたくない状況で、相手は伊藤が先発する。今季6度目の投げ合い。これまで3勝0敗も、慢心などは一切ない。ライバル右腕の実力は認めており、勝負の9月戦線でのマッチアップに表情を引き締めた。

「相手もいい投手ですし、投げ合いができることはいいこと。(伊藤は)力を出して投げてくる。ガッツのあるいい選手だなと思います」

前回対戦となった8月24日はモイネロが8回無失点、伊藤は9回無失点という白熱の投手戦を演じた。両投手に勝ち負けはつかず、試合は日本ハムがサヨナラ勝ち。それでも、互いに1歩も引かない至高の投げ合いだった。

「自分もそうですけど、ファンのみなさんも見てていい試合になる。楽しんで頑張りたいと思います」

今季はここまで10勝(2敗)を挙げ、防御率1・08は両リーグトップだ。カード別では新庄ハムに7試合で負けなしの4勝をマーク。全試合がクオリティースタート(6回以上、自責3以内)の好相性を誇る。さらに、同戦で現在22イニング連続無失点の“ハムキラー”だ。

チームは優勝マジック15とし、4ゲーム差をつける。左腕は体調面を考慮され、試合前々日の7日に空路で敵地北海道へ向かった。1軍本隊よりも1日早く現地入りし、準備にぬかりはない。万全を期したサウスポーが、ホークスを独走態勢に導く。【佐藤究】

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