巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)と阪神やオリックスで活躍し、現在侍ジャパン投手コーチを務める能見篤史氏(46)が23日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演。16日に行われた年内最後の侍ジャパン強化試合について「喝!」を入れた。

韓国に10連勝中だった日本は、最終回に追いつかれて引き分け。投手陣は6人で継投し計7失点、四死球は計9と制球に苦しんだ。 西武の左腕エース隅田知一郎投手(26)は今季9イニング平均2四球と制球力が持ち味だが、この日は1イニングで2四球と本調子ではなかった。韓国投手陣も12四球を与え、試合時間は3時間34分に及んだ。

上原氏は、こうした展開の背景として「審判団に『喝!』を入れたいですね」とストライクゾーンの狭さを指摘。「アメリカでは試合短縮が求められて、ピッチクロックを入れたわけじゃないですか。これだけストライクゾーンが狭いと試合時間が長くなってしまう。『3時間以内で終わろう』と言われているのに、3時間以上かかりましたよね。なんのために機械やサインを簡単にしようとしているのか。あんまり意味ないんじゃないか」と苦言を呈した。

能見氏も「ピッチコムや時間に関しては、日本人選手は真面目なので合わせてくる。今回はストライクゾーンの違いがあった。両サイドを取らないので苦労した部分がありますよね。高低は取ってくれたりするんですけど。今回やってデータとして入れていかないといけない部分かなと思いますね」と話し、今後の強化につなげてほしいと語った。