ロッテ先発の石川柊太投手(34)は5回6安打5奪三振3失点(自責0)だった。

3回、遊撃・友杉の失策で出塁を許す。直後に石川柊の一塁へのけん制がそれ、1死二塁。宗に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、先制を許した。5回には味方失策から連打で2失点。それ以上の流れは渡さず、試合をつくった。「練習でやってることを比較的出せた」とうなずいた。

前回の1軍登板は2月23日の中日戦。初球が中日福永の左側頭部に直撃し、危険球退場となった。「自分の中でいま一度見つめ直して。アウトローに狙って投げたボールが、あそこにいってるんで、純粋に野球下手だと思って。いったんやってることを真っさらにして」と4、5年前の投球を見返すなど、原点回帰。「そのときはフォークが良かったり、腕の振りが良かったんで。どっちかというとそっちを大事にしようと思って、2軍調整の時にそこばっかり練習して。それがいい感じにはなってきてるのかな」と手応え。その上でさらに球速を追い求める。

この日の最速は144キロ。「球速出てなくても空振り取ったり三振取れたり、芯外せたりするっていうのはやってることの結果としてはいい方には出てるんで、引き続き取り組みながら、良くなかった部分は練習していきたい」と話した。

サブロー監督も「野手が足引っ張ったっていうところと、自分の牽制暴投もあったし、もったいないところ結構多かったんですけど。まあ投球自体は良かったんじゃないかなと思います」と語った。