WBC台湾代表のソフトバンクの新外国人、徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25=台湾味全)が18日の中日とのオープン戦(みずほペイペイドーム)で本拠地デビューする。16日は投手練習に参加し、ブルペンで30球。その後グラウンドに戻って実際のマウンドから3球投げ、傾斜などを確かめた。最速158キロ右腕は「感覚は台北ドームと似ている。特に慣れない感覚はない」と自信を見せた。
ホークスでは2月26日、台北ドームで台湾代表相手に先発して3回44球、1安打無失点。WBC台湾代表でも5日オーストラリア戦に先発して4回53球、2安打無失点と好投を続ける。今回は球数を増やす予定で「6回までは投げたい。WBCに出て試合の感覚は残っているので、そのままシーズンに入っても問題ない」と気合十分だ。
現在は先発5、6番手を大津、東浜、上茶谷、尾形らと争う。徐若熙は日米複数球団の争奪戦を制し、3年15億円の大型契約を結んだ158キロ右腕。チームとしての期待も大きいだけに、一発快投で開幕ローテーションを当確させたい。
ブルペン投球を見た倉野投手チーフコーチは「仕上がりとしてはまずまず」とうなずいた。久々のNPB球にも対応しているようだ。相手は中日。自身も昨季まで同じドラゴンズを名乗る味全でプレーし「(ユニホームが)台湾では赤ですが、こっちでは青に変わっていた」と笑顔で冗談を飛ばした。登場曲は「台湾時代と同じ」というJIDの「Surround Sound(サラウンドサウンド)」。福岡のファンに名刺代わりの剛球を披露する。【石橋隆雄】



