中日のカイル・マラー投手(28)が、オープン戦ラスト登板で5回1失点と好投し、ローテーション入りへ前進した。14日楽天戦から中7日で登板。前回はカットボールが高めに浮いたため、この日は同球種を多めに投げて修正を図った。「今日は低めのいいゾーンに投げられた。どんどん使っていける」と手応えを明かした。
初回は3者凡退。2回にソトに初安打を許したものの、ポランコと寺地から連続三振を奪い、テンポよく抑えた。直後の攻撃で味方が4点を挙げ、援護をもらった後も落ち着いた投球。5回には2死一、二塁から遊撃への適時内野安打を許し、オープン戦初失点となったが、それでも最少失点で切り抜けた。
春季キャンプ中は左脇痛で別メニュー調整となり、本隊合流は遅れた。3月に実戦復帰し、この日はオープン戦最長の5回を投げ、5奪三振、1四球、1失点と順調な仕上がり。井上監督は「実戦が少なかったが合格の投球。計算できる投球を見せてくれた」と評価した。マラーは「バッターに粘られた場面もあったが、全体的にすごく良かった。ぜひローテーションに入りたい」と意気込んだ。



