阪神藤川球児監督(45)が自信を持って、リーグ連覇がかかるシーズンに臨む。ラストオープン戦はオリックスに惜敗も、15試合を戦い9勝5敗1分け。「足りないところは何もないというところ。全選手、全スタッフの力、それからタイガースファンの力を借りて、最後まで戦い抜く準備は完璧にできた」。戦う準備万全のチームに胸を張った。

WBCに出場していた坂本、佐藤、森下も早期の合流を経て、オープン戦2カードに出場し調整した。「こちらに合流して、打線の中に組み込んで、連係を取りながら数試合できたことが一番良かった」。中川、高寺、育成から支配下登録された嶋村と伸び盛りの野手陣もそろう。

リリーフ右腕筆頭の石井は、春季キャンプ中に左アキレス腱(けん)断裂で離脱となるも、若手右腕たちが懸命にアピールを続けた。先発ローテは開幕投手の村上から、6枚で収まりきらない頭数が並んだ。

開幕まであと4日。「大丈夫かな、不安だな、というところは現状はないので。この4日間でそれを見極めていくというか、開幕日に向かって4日間突き進めるというところ。いいスタートにできると思います」。心強いワンチームで開幕戦に乗り込む。【磯綾乃】