巨人が今季甲子園で4試合目にして初黒星を喫した。打線が阪神先発左腕・大竹の緩急自在の投球に翻弄(ほんろう)された。6回まで1安打しか放てず。7回に2死一、三塁からルーキー小浜の適時打で1点を返すも、攻略とはならず。阿部慎之助監督(47)は「野球って不思議だなと。160キロ投げればいいのかと。いろいろなことを考えさせられました。なんとか次当たったら攻略できるようにしたい」と投球術の“うまさ”を称賛した。
今季初先発の又木鉄平投手(27)は1回2死から阪神森下、佐藤輝に連続二塁打を浴び、先制点を与えるなど9安打3四球と毎回ピンチを背負いながらも2失点でゲームをつくった。指揮官は「何とか粘ってくれましたね」と一定の評価をしつつも、3日には登録抹消される見通しとなった。
ブルペンの台所事情が苦しい中、石川、ルシアーノも失点を重ねて大敗ムードが漂ったが、9回に打線が奮起。佐々木の3ランと岸田のソロで2点差まで迫った。開幕から3戦3勝だった甲子園で今季初黒星を喫したが、ただでは終わらず、指揮官は「(9回に)良い攻撃ができたので、明日につなげてほしい」と切り替えた。



