オリックスが最大5点差をひっくり返す乱打戦を制し、今季エスコンフィールドで初勝利した。昨年からクライマックス・シリーズを含めての敵地7連敗もストップ。2位ソフトバンクとのゲーム差1・5を維持した。
7回に1点を勝ち越された直後だった。8回2死一塁から四球と内野安打で満塁。中川圭太内野手(30)が決めた。日本ハム6番手玉井の外角直球を振り抜くと打球は右翼フェンスを直撃。走者一掃の三塁打で逆転した。こどもの日を挟む大型連休中。この日のヒーローインタビューを担当した少年から、オリックスの強さを聞かれると「チーム全員が負けず嫌い。試合を絶対諦めない気持ちはどのチームにも負けていない」と笑顔で対応した。
最大5点差を追いついたのは1発攻勢だ。2回にボブ・シーモア内野手(27)、5回に森友哉捕手(30)がそれぞれ2ランを放ち、6回には宗佑磨内野手(29)3ランで同点。中川の言葉通り負けん気の強さを見せた大逆転劇だった。
先発アンダーソン・エスピノーザ投手(28)が3回途中6失点KOも、味方の逆転劇で5戦4勝無敗を継続。6回の同点直後に3番手登板した吉田輝星投手(25)はトミー・ジョン手術以来、古巣本拠地に初登板し、1回無失点で復帰戦から3戦連続での3ホールド目を挙げ、アンドレス・マチャド投手(33)が8セーブ目を挙げた。
▽オリックス宗(6回に同点5号3ラン)「完璧にとらえることができました」
▽オリックス森友(5回に2号2ラン)「甘めに入ってきたボールをしっかりとらえることができました」
▽オリックス・エスピノーザ(今季5戦目は3回途中6失点で今季初KOも無敗は継続)「調子自体は悪くなかったのですが、相手の流れを止めることができませんでした」



