広島がミスから大量失点し、連勝が止まった。打線は好機をつくりながらあと1本が出ず、今季5度目のゼロ封負けを喫した。
両軍無得点の7回1死。3番手斉藤汰直投手(22)は田中を中飛に打ち取ったかに見えたが、平川蓮外野手(22)が太陽と重なって捕球できずに二塁打とした。本拠地でのプロ初失策に「見えなくなって終わってしまった感じですね。何かしらのことはした方がよかったのか」と悔いた。
斉藤汰は続く代打阿部に左前打を浴びると、1死一、三塁から暴投で先制を許した。さらに板山に適時三塁打、細川には適時二塁打を浴びて4失点。プロ初黒星を喫した。先発フレディ・ターノック投手(27)は再三走者を背負いながら5回を無失点に抑えたが、来日初勝利はまたお預けとなった。
中日先発大野の前にゼロ行進が続いた打線は5回、連打から1死二、三塁とするも、代打前川誠太内野手(23)が空振り三振。続く秋山翔吾外野手(38)も凡退に終わった。新井貴浩監督(49)は「(前川の代打は)何とかコンタクトのいい打者ということで。要所でいいところに決められた」と通算100勝を達成した左腕の投球を認めた。
▽広島ターノック(5回までに103球も4安打無失点)「悪くも良くもないという投球だった。何とかゼロに抑えることはできたのは良かったんですけど、制球がちょっと荒れてしまった部分は反省点」



