ソフトバンクが1発攻勢で楽天に連勝し6カードぶりのカード勝ち越しを決めた。
4回には不振の山川穂高内野手(34)が32打席ぶりの安打となる6号ソロを左中間スタンドへたたき込んだ。
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努力は裏切らない。山川が4回の第2打席に32打席ぶりの安打となる6号ソロを放った。楽天ウレーニャのスライダーを左中間スタンドへ。山川らしい飛距離127メートルの特大アーチだった。「自分の打撃ができた」。ダイヤモンドを1周すると、ちょっと照れながらも笑顔でナインとハイタッチした。
1日楽天戦で4打席音なし。西武時代の19年7月の27打席連続を更新する30打席連続無安打となった。ナイター翌日のデーゲームのこの日も早出特打。開幕後も根気よく早出を続けた。カーブマシンを相手にスイングの軌道や打撃フォームを確認。ビジターでも誰よりも早くグラウンドで動いてきた。
前日の試合後「優勝するために必要な選手」と話していた小久保監督は、練習で迷いがないことから、この日も7番一塁でスタメン起用。ようやくの1発に「やっとホッとしているんじゃないか」と喜んだ。
栗原の満塁弾と山川のソロで楽天に連勝し、6カードぶりのカード勝ち越し。首位オリックスに1・5ゲーム差と迫った。山川は「チームの勝ちにつながる打撃ができるように、準備をしっかりしていくだけ」と、自分を信じ自分の打撃を貫く。



