阪神ラファエル・ドリス投手(38)がプロ野球史上39人目、球団助っ人初の通算100セーブを達成した。

6点リードで迎えた9回。2点差に迫られた直後の無死走者なしの場面で登板した。「常に準備はしている。いつもと変わらない状態ではいけました」。急な出番にも、動じることはない。わずか6球で2死を奪い、最後は松本を左飛に打ち取った。打者3人できっちり料理。今季4セーブ目を挙げ、最年長記録で節目の大台に到達した。「すごく実感がない数字ではあるので…。家に帰って『100セーブしたのかな。本当かな』と思うぐらい」。自身の快挙よりも、試合に勝てたことがまずは何より喜んだ。

右腕は16~19年まで阪神でプレーし、昨季途中から5年ぶりに古巣復帰。メジャー、メキシコリーグ、独立リーグを経て再加入した。経験豊富なベテランの存在はブルペン陣の精神的支柱になっている。藤川監督は最年長での記録達成に「おじさんだね」と笑みを浮かべ、「力のあるベテランは非常に大きいです。日本でさらに長く頑張ってほしいですね」とさらなる活躍を期待した。

元チームメートでもある指揮官からの言葉を受け、ドリスは「チャンスをもらえなかったらこういう場面には立てていない。自分のことを信じてくれたことに感謝したい」と語った。

▼通算100セーブ=ドリス(阪神) 2日の巨人7回戦(甲子園)で今季4セーブ目を挙げて達成。プロ野球39人目。初セーブは16年6月11日の日本ハム2回戦(札幌ドーム)。38歳3カ月で達成は93年大野(広島)の37歳7カ月を抜く最年長記録。

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