巨人が“ケチャドバ打線”で連敗街道を脱出した。直近6試合連続で3得点以下と打線が苦しんでいたが、栓が抜けたようにつながり今季最多を更新する9得点。2連敗中だった中日から逆転勝ちし、1日で借金生活から抜け出して勝率5割に復帰。今季ワーストタイの3連敗で食い止め、5日ヤクルト戦以来、5日ぶりの白星となった。
6試合連続3得点以下に沈んでいた打線が、4試合ぶりに先制に成功した。2回2死二塁、平山功太内野手(22)が初球のフォークを捉えて左前適時打。母の日の先制打に「必死に食らいついていきました。お母さんのために打ちました。お母さんいつもありがとう」とガッツポーズに感謝を込めた。
同点の4回無死一塁にはボビー・ダルベック内野手(30)が左翼席への8号2ラン。今季チーム最速、リーグでも4番目の数字となる打球速度は181・2キロの当たりで勝ち越しに成功した。4回、5回で逆転を許すも、6回2死二、三塁、浦田俊輔内野手(23)が前進守備の外野の頭を越える2点適時三塁打。「追い込まれた中で、真っすぐにうまく反応することができました。逆転できてよかったです。お母さんいつもありがとう」と三塁上で大きなガッツポーズを見せた。
チームは7試合ぶりの4得点以上で「3点」の呪縛から解放されると終盤にも4点を追加して今季最多を更新する9得点。阿部慎之助監督(47)は前日の3連敗後、「勝つために必死にやってるのは分かる。勝ちをつけてなんとか流れを持ってきたい」と勝利の重要性を強調しており、4試合ぶりの白星から勢いをつけていく。



