<日本ハム3-6楽天>◇7日◇札幌ドーム

 楽天聖沢諒外野手(24)が、1-1同点の3回1死一塁から、勝ち越しの適時打を放った。初球の直球を右中間に運んだ。若き1番打者の適時打で勝ち越すと、鉄平、ノリにも適時打が飛び出て、この回3点を奪った。聖沢は「狙い球を真っすぐに絞っていました。狙い球が来たら思いっきり行こうと思っていました」。中村紀洋内野手(36)は「タケシさんが難しい球を選んで(四球で)塁に出てくれたチャンスを生かそうと思った。長谷部のためにも1点でも多く取りたい。今日勝たないと、昨日の勝ちが消えるからね」とコメントした。

 [2010年4月7日21時28分]ソーシャルブックマーク