<ロッテ2-3オリックス>◇18日◇千葉マリン

 ロッテを止めたのはオリックス木佐貫洋投手(29)だった。序盤から四球は出すものの、凡打の山を築き8回1失点。ピンチでフォークに頼らず、直球で押すなど配球の妙も光った。ロッテの連勝を5で止め、同じく連続2ケタ安打も7試合でストップ。ヒーローの右腕は「とりあえず5回まではと思って、その結果8回までいけたのは良かった。こういう投球をしたい」と満足げ。借金生活を1日で脱した岡田監督も「5割に戻したのは大きいよ」と喜んでいた。

 [2010年4月18日17時56分]ソーシャルブックマーク