<日本ハム7-1巨人>◇18日◇札幌ドーム

 日本ハムが鮮やかな逆転劇を見せた。3回表に1点を先制されたが、その裏に集中打。2死一、三塁から二岡智宏内野手(34)の右前適時打で同点とし、なおも一、二塁から続く高橋信二捕手(31)の左前適時打で勝ち越しに成功した。さらに敵失も絡み二、三塁となり糸井嘉男外野手(28)の右翼線2点二塁打で、この回2死から一挙4点を奪った。3連続適時打の火付け役の二岡は「前の回にチャンスで点が取れなかったから、2度目も取れないと嫌な流れになると思っていたので打てて良かった」と、古巣からの値千金の一振りに納得していた。

 [2010年5月18日20時39分]ソーシャルブックマーク