<広島7-13阪神>◇22日◇米子

 阪神桧山進次郎外野手(41)が、4時間19分の大激闘に決着をつけた。延長11回、2死一、二塁での代打。梅津の139キロ真っすぐをとらえ、右中間を真っ二つに破った。決勝の2点二塁打だ。「みんなが一生懸命つくってくれたチャンス。何とかランナーをかえしたかった」。その後マートンの満塁弾も飛び出し、この回一挙6得点。猛虎が3年ぶりの米子で気勢を上げた。

 [2010年6月23日2時44分]ソーシャルブックマーク