オリックスT-岡田外野手(22)が15日、「カブレラ打法」を伝授された。沖縄・宮古島キャンプ休日の15日、オフ返上で練習場に居合わせたカブレラに呼び止められ、個人レッスンは20分に及んだ。

 カブレラからはバットを手に、ひざの角度や左腕の使い方を助言された。マシンの投球を打つ実演も続き、T-岡田は室内の芝生に正座して見いった。「とても分かりやすかった。僕は、どうしても左腕が体から離れてしまうので、コンパクトに振れと言われた。明日から、意識して打ちます」。昨季もカブレラが故障で2軍調整中にアドバイスされたことがあり、7本塁打(43試合)を放った。今季はカブレラ打法を完全習得し、さらなる飛躍を誓った。

 [2010年2月16日11時6分

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