右肩痛で調整が遅れている日本ハム斎藤佑樹投手(24)が、右肩関節唇を損傷している疑いがあることが1月31日、分かった。斎藤は昨年11月、侍ジャパンのキューバ戦を右肩痛で登板回避。今オフは全力投球での練習ができないまま、この日のキャンプインを迎えていた。

 手術をした場合のリスクが大きいため、斎藤はメスを入れずに復帰することを目指し、ケアを行っていく方針。今後は監督、コーチ、トレーナーらが経過を観察していく。2軍キャンプ地の沖縄・国頭に到着した斎藤は「ブルペンには入らないけど明日(1日)投げてみれば(状態が)わかる。ゆっくりやっていこうと思います」とだけ話した。