侍ジャパン高橋宏斗投手(23=中日)が試合前に取材に応じ、宮崎強化合宿でアドバイザーを務めたパドレスのダルビッシュ有投手(39)の侍ジャパン用のユニホームを6日台湾戦からベンチ内に飾った経緯について語った。

「本当にダルビッシュさんがいなかったら、このチームっていうのは作り上がってない。たぶん、みんながそう思っていたんで、いい形で飾りたいなと思ってました」

6日台湾戦の試合前にダルビッシュから宮崎で熱血指導を受けた高橋宏や北山亘基投手(26=日本ハム)、曽谷龍平投手(25=オリックス)らが侍ジャパンの背番号11、ダルビッシュのユニホームを持ち込んでベンチ内に飾っていた。この日の韓国戦前にも高橋宏と大勢投手(26=巨人)で飾った。

この飾られたダルビッシュの背番号11のユニホームは高橋宏が受け取ったものだが、チーム全体の思いを代弁するようにベンチ内に飾ることを決めたという。「ユニホームをいただいたのは僕なんですけど、なんか特に誰かがやろうとかじゃなくて、チーム全員がダルビッシュさんにお世話になっている。前回大会からもそうですし、いろんなアドバイスをもらって、昨日ああやってマウンドで表現できたピッチャーがいっぱいいる。やっぱり宮崎で過ごした時間っていうのは全員がプラスになったと思いますし、それが昨日のマウンドではうまく出せたと思うので、ピッチャー陣が。ダルビッシュさんと一緒に戦ってるつもりでみんなやってると思います」と話した。

各選手がダルビッシュのユニホームに触るシーンも多数見られたのは「パワーをくれるんじゃないかなっていう。場所は違いますけど」という理由だ。

ダルビッシュも前夜の試合後に自身のインスタグラムでストーリーズを投稿。日本のベンチに掲げられた自身のユニホームを触る高橋宏の写真に、涙を流す絵文字を添えて「ありがとうございます」と感謝を示した。この投稿後にダルビッシュとやりとりをした高橋宏は「『しっかり頑張って。マイアミで待ってる』ってことを言ってくれた。いい形でマイアミに行けるといいかなと思います」と気持ちを新たにしていた。

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