今年2度目の襲来となったWWEの超大物ジェリコが、流血戦の末に王者内藤を葬り、IWGPインターコンチネンタル王座を手にした。「26年間、約60回の日本遠征を経て、ようやく(IWGPを)手にしたぞ」と血痕付きの白いベルトを掲げた。

 初防衛戦の内藤にゴング前から仕掛け、机へのパワーボムなどで流れをもぎ取った。「日本に居続けることになる」と継続参戦に加え、「明日フロリダに帰る便のファーストクラスを1枚買って隣にベルトを座らせる」と好待遇も約束した。