シビサイ頌真(30=パラエストラ東京/巌流島)が国内ヘビー級の“頂上決戦”を制した。

ここまで3戦無敗だった元十両貴ノ富士のスダリオ剛(24=フリー)と対戦。3回1分過ぎ、シビサイは足取りでテークダウンを奪う。1分38秒、リアネイキッドチョークで首をしめあげたスダリオからタップを奪って勝利した。

シビサイは、元力士のスダリオとの対戦を前に自身の強みである柔術の要素を強化してきたと明かしていた。その言葉通り、相撲にはない“寝技”に持ち込んでの快勝。「苦しい試合だったけど、気持ちを切らさず戦えた。(スダリオは)強かった。ヘビー級で1発1発が重いし、気が抜けなかった。殴っても前に出てくるし、倒れない選手だった」と振り返る。

今後について「ヘビー級は国内はみんな仲間だと思っている。世界と戦っていきたい」と語った。

 

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