女子のタイトルマッチ3試合が行われた。

女子日本アトム級王座決定戦は同級1位の伊賀薫(29=真正)が、同級3位の樽井捺月(30=山木)から2度のダウンを奪い、判定2-0で戴冠した。

女子バンタム級タイトルマッチは王者の谷山佳菜子(35=ワタナベ)が挑戦者の同級1位満田美紀(30=姫路木下)を判定で下して、初防衛に成功した。

メインのWBO女子アジアパシフィック・バンタム級王座決定戦は日本同級3位の赤林檎(27=真正)が同級2位の平安山裕子(35=平仲BS)を2回TKOで下した。

初防衛に成功した谷山は「初防衛戦で緊張があったが、勝ててうれしい」と喜びを口にした。