立ち技格闘技イベントとなる「THE MATCH2022」のメインイベント、RISEフェザー級王者那須川天心(23)-K-1スーパーフェザー級王者武尊(30)戦が全ラウンド公開採点になることが15日、発表された。那須川-武尊戦、海人-野杁正明戦、原口健飛-山崎秀晃戦の3試合は全ラウンド、点数を公開するオープンスコアリング方式が採用されることが決まった。

那須川-武尊戦は特別キックボクシングルールで3分3回延長1回、スリーノックダウン制、ジャッジ5人制を敷かれる。5人中3人以上が優勢と判定した選手を判定勝ち、ジャッジは判定基準に基づき、各ラウンド10点法で採点。延長ラウンドの採点は、延長ラウンドのみの内容にて各ジャッジが必ず優劣をつけるマスト評価をつける。

つかみは攻撃が伴う瞬間的なもののみ有効。相手選手の蹴り合いをつかんだ際は瞬間的にキック、ひざ攻撃、パンチのいずれか1発のみ有効。相手選手の頭部をつかんだ際、瞬間的にひざ打撃が1発のみ有効となる。今月9日には那須川-武尊戦では6オンスグローブと通常よりも小さなグローブで対戦することが発表されていた。