ライト級で、人気アイドルグループSexy Zone菊池風磨の弟音央(ねお、20=新日本木村)が東日本新人王を逃した。

西畑直哉(24=竹原慎二&畑山隆則)との決勝は、0-3(37-39×2、36-40)の判定負け。距離を詰めて連打を浴びせる西畑に対し左ボディー、左フックで応戦したものの、攻勢を強める相手に競り負けた形となった。「また体力なくなったなと。距離を下がってボディーは打てたけれど、チャンスをものにできなかった」と悔しい表情を浮かべた。

9月の古川光治(伴流)との準決勝で判定勝利し、プロ初勝利。決勝前には、尊敬する元東洋太平洋フェザー級王者の木村吉光(志成)ともスパーリングし、左ボディー打ちのアドバイスももらっていた。「いざとなると怖くて、できなかった。全然できなかった。申し訳ないです。(試合に)慣れてきたので、(次戦に向けて)やっていきたい」と再起を誓っていた。