王者尾崎優日(21=大成)が7回TKO勝ちで初防衛に成功した。

キティデッチ・ヒランスク(21=タイ)と対戦。打ち合えばすぐクリンチにくる相手に苦戦しながら、6回の終盤にダメージを与え、7回に猛連打で2分51秒、レフェリーストップ勝ちした。

「入り方のバリエーションの少なさを実感した。レベルアップできたかとは思うが、どう対応するかの課題も見つかった」。圧倒しながらダウンは奪えなかった。その内容に決して満足はしない。

今後はライトフライ級で日本タイトルかアジアタイトルを見据える。「ここはまだ通過点。次にいけることを証明したい。(年内に)あと1本、ベルトをとりたい」。課題と自信を得て次のステージへ進む。