日本ミニマム級王者の高田勇仁(26=ライオンズ)が4度目の防衛に成功した。同級7位金谷勇利(27=金子)の挑戦を受け、3-0(96-94×2、97-93)の判定勝利を飾った。
手数多く多彩なパンチで攻めると、右ボディーストレート、左フック、そして得意パンチのアッパーで攻め込んだ。タフな金谷の右ショートを中心とした連打を返されたものの、最後まで試合の主導権は譲らなかった。
アマ経験豊富な金谷を判定撃破した高田は「本当に金谷選手は強くて倒せなかった。右アッパーがなかなか入らず研究、対策をされていた。勝ててうれしい」とベルトを守り切った安堵(あんど)感に浸った。
現在、同級の世界ランキングはWBA2位を筆頭にWBC11位、IBF15位にランクされる。いつでも世界挑戦できる立場にあるものの、金谷は「日本王座を返上して、WBOアジア・パシフィック王者の小林豪己選手(真正)に挑戦したい。小林選手とは世界ランキングも近いのでやれれば。もう1つ上に行くための踏ん切りの返上。次はアジア、世界と向かいたい」と強い決意を口にしていた。

