プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が、“ビッグマッチの顔”として本場ラスベガスに再上陸する。
5月4日(日本時間5日)に米ラスベガスで行われるWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦の発表会見が5日、横浜市内のホテルで行われた。
会場のT-モバイルアリーナは数々のビッグマッチが開催されているボクシング界の「新聖地」で、最大2万人の収容人数を誇る。そこで井上がメインイベントで防衛戦に臨む。所属ジムの大橋秀行会長(60)は「チケットが売れていると聞いている。満員になるだろうし、思った以上にすごい反響」と明かした。
井上にとって3度目のラスベガスになるが、過去2度とは立場も規模もまるで違う。20年10月のジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦は無観客、21年6月のダスマリナス戦も入場制限で観客は約2000人とコロナ禍の会場仕様だった。しかし、この4年間で井上は2階級で4団体の王座を統一するなど、日本人初のパウンド・フォー・パウンド(PFP=体重の枠を超えた最強王者ランキング)1位にも君臨。世界を代表するスター選手として聖地のリングに立つ。
「ファイトマネーも過去最高になります。これからさらに上がっていく。そのためにも今回の試合内容がすごく大事。ここでまた大きく変わる」と、大橋会長は新たなステージへの飛躍を期待していた。

