相撲協会は秋場所初日の10日、休場力士の診断書を公表した。

 40回目の優勝に王手をかけていた横綱白鵬(32=宮城野)は「左大腿(だいたい)四頭筋腱炎(けんえん)、左足関節ATF損傷により約3週間の投薬リハビリテーション加療を要する見込み」、今年4度目の休場となった横綱鶴竜(32=井筒)は「右足関節離断性骨軟骨炎、前距腓靱帯(じんたい)損傷にて加療中。術後約3週間のリハビリテーション加療を要する見込み」。3場所連続休場となった横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は「左上腕筋損傷、左大胸筋損傷。約1カ月激しい運動を制限する」と診断された。