日本相撲協会は7日、千田川親方(49=元小結闘牙)が同日付で退職したと発表した。

千田川親方は高校を中退して高砂部屋に入門し、1991年初場所初土俵。しこ名は本名の「玉城」でデビューし、96年初場所から「闘牙」に改名。97年名古屋場所で新十両、98年夏場所新入幕。最高位は東小結。長いもみ上げがトレードマークだった。

2006年春場所を最後に引退し、準年寄「闘牙」として協会に残った。その後、佐ノ山、浅香山、押尾川と相次いで襲名し、2012年4月から「千田川」を襲名していた。