新大関大の里(24=二所ノ関)が地元巡業で熱烈な声援を受けた。大相撲の秋巡業が6日、金沢市総合体育館で行われ、石川県出身では25年ぶりの大関が、昇進後初めて地元の巡業に参加した。先輩大関の琴桜、豊昇龍と申し合いを計7番(4勝3敗)取るなど、熱のこもった稽古を見せた。

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石川県穴水町出身の遠藤が、地元の声援に感謝した。県北部の能登地方は、今年に入って震災や豪雨で相次ぎ被災。「他の巡業先とは少し違う感情がある。皆さんと一緒に頑張っていきたい」と神妙に語った。金沢市出身で序二段の炎鵬も特別参加。大けがから復帰した元幕内の人気力士は地元県民から大きな声援を浴び「感極まりそうになった。相撲をやめなくて良かった」としみじみ語った。