東海大柔道部4年の岡田綾太朗(りょうたろう、22)が16日、神奈川・平塚市の東海大で大相撲高田川部屋への入門会見を行った。

84年ロサンゼルス五輪金メダルの山下泰裕氏や00年シドニー五輪金の井上康生氏らを輩出した男子柔道屈指の名門から大相撲に進むのは初。21年東京五輪金のウルフ・アロンが、高田川部屋に出稽古した際に岡田が同行していた。複数回、出稽古した中で「相撲の楽しさ、厳しさを肌で感じた。その上で『ここで強くなりたい』と思い、入門を決めた。将来的に幕内に上がりたい」と岡田は力説した。

171センチと、身長こそ恵まれてはいない。ただ公式プロフィルでは「160キロ」の体重は「160…165キロです」と打ち明けるなど、まだまだ大きくなりそうな気配だ。ウルフは「乱取りで5回押し出されて、ぎっくり腰になった。それだけ圧力がある」と潜在能力の高さを証言する。高田川親方(元関脇安芸乃島)も「部屋としても大卒は初。しかも相撲は素人。どう成長するか楽しみ」と期待する。新弟子検査を経て、九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の前相撲で初土俵を踏む予定だ。