「おにぎりくん」が、お米パワーで連勝発進だ。西前頭2枚目の隆の勝(31=湊川)が王鵬を寄り切り。取組後、隆の勝は、好調の要因として「場所中は炭水化物を取るように言われています。師匠が現役時代にやっていた調整で、勉強になる。ご飯をなるべく食べるようにするのと、寝る前に食べないようにすることを心掛けています」と明かした。隆の勝はファンから「おにぎりくん」の愛称で親しまれる。すでに炭水化物の愛称だが、さらに炭水化物まみれの状態になっているといえる。

先場所まで師匠だった常盤山親方(元小結隆三杉)の定年に伴い、今場所から新師匠の湊川親方(元大関貴景勝)に指導を受ける。新師匠は場所前、稽古開始時間を午前10時からと、従来よりも約2時間遅らせて、力士の睡眠時間確保などの改革を進めてきた。場所中は従来の稽古開始時間に戻し、疲労回復、栄養補給などにも細心の注意を払っている。隆の勝は「いい感じに疲れも取れています」と感謝。15日間を戦い抜くことを見据えつつ、土俵上でも結果を残すことができていることに、手応えを感じている様子だった。

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